先日、「和漢医薬学会」という大きな学会に参加してきました。
全国から薬剤師さんやお医者さん、鍼灸師さん、学生さんなど、漢方や東洋医学に関わるたくさんの方が集まる勉強会です。
■ どんな学会?
和漢医薬学会では、
漢方薬を使った最新の研究
病気への新しいアプローチ
古典に基づいた考え方の再確認
など、さまざまな発表や講演があります。
普段の薬局では「目の前の方のお悩みにどう応えるか」が中心ですが、こうした学会に参加すると「漢方の世界がどんどん広がっている」ことを実感します。
■ 心に残ったこと
特に印象的だったのは、
腸内環境や生活習慣と漢方の関わり
不眠や耳鳴りなど、西洋医学では対応が難しい症状に漢方がどのように役立つか
古典の教えを現代にどう活かすか
といったテーマです。
「昔からの知恵」と「新しい研究」の両方を学べるのが、この学会の大きな魅力でした。
■ これからに活かしていきます
学んだことは、すぐにでも日々の相談に役立ちます。
来てくださる皆さまに、少しでも安心していただけるよう、これからも知識を深めていきたいと思います。