更年期は、エストロゲンの急激な変動により、心と体のバランスが崩れやすい時期です。
同じ「更年期」でも、出てくる症状は人それぞれ。だからこそ、体質と症状に合わせた食事がとても大切になります。
今回は、症状別におすすめの食事・食材を、漢方・薬膳の視点も交えてご紹介します。
① ホットフラッシュ・のぼせ・ほてりがつらい方
考え方(漢方的視点)
体の中に余分な「熱」がこもり、潤い(陰)が不足しがち。
おすすめの食材
- トマト、きゅうり、なす
- 豆腐、豆乳
- 白きくらげ、梨、りんご
- 緑茶(飲みすぎは注意)
ポイント
✔ 冷やしすぎない「やさしい清熱」
✔ アイスや冷たい飲料の摂りすぎは逆効果
② イライラ・不安感・気分の落ち込みが強い方
考え方
ストレスにより「気」が滞り、情緒が不安定になりやすい状態。
おすすめの食材
- 柑橘類(みかん、ゆず、レモン)
- 香味野菜(しそ、三つ葉、セロリ)
- 玉ねぎ、春菊
- ジャスミン茶、カモミールティー
ポイント
✔ 香りのある食材で「気」を巡らせる
✔ 甘い物の食べすぎは気滞を悪化させることも
③ 疲れやすい・だるい・やる気が出ない方
考え方
エネルギー不足(気虚)+回復力の低下。
おすすめの食材
- 米・もち米・雑穀
- かぼちゃ、じゃがいも
- 鶏肉、卵
- 山芋、なつめ
ポイント
✔ 朝食を抜かない
✔ 冷たいものより温かい食事を基本に
④ 冷え・むくみ・腰や下半身の不調がある方
考え方
「腎」の弱り+水分代謝の低下。
おすすめの食材
- 黒豆、黒ごま、ひじき
- えび、いわし
- ねぎ、生姜、シナモン
- 味噌汁、スープ
ポイント
✔ 「黒い食材」で腎を補う
✔ 足首・お腹を冷やさない生活も重要
⑤ 不眠・寝つきが悪い・途中で目が覚める方
考え方
血や潤い不足、または自律神経の乱れ。
おすすめの食材
- 白ごま、くるみ
- バナナ、キウイ
- 牛乳、豆乳
- 百合根、はちみつ(少量)
ポイント
✔ 夜は消化に負担をかけない
✔ 寝る直前のスマホ・カフェインは控える
食事だけでつらい時は…
更年期症状は、
✔ 食事
✔ 生活リズム
✔ ストレス
✔ 体質
これらが複雑に絡み合って起こります。
「食事を気をつけているのに改善しない」という場合は、体質に合った漢方薬を併用することで、改善が早まるケースも少なくありません。
まとめ
更年期は「不調の時期」ではなく、
体と向き合い、整え直す大切な転換期。
✔ 症状に合わせて食事を選ぶ
✔ 無理をしない
✔ 我慢しすぎない
この積み重ねが、5年後・10年後の体をつくります。
更年期のお悩みは、お一人で抱え込まず、ぜひご相談ください。
夜久薬局では、体質・症状・生活背景を踏まえた漢方・食養生のご提案を行っています。
夜久薬局は完全予約制です。
ご相談をご希望の方は、お気軽にお問い合わせください。
夜久漢方薬局は完全予約制となっております。ご来局の際はご予約をお願いいたします。
予約電話番号:079-677-0056 予約可能時間:9時~19時(日曜・祝祭日は休業)
夜久漢方薬局公式ラインからでもご予約可能です。以下QRコードをラインアプリでスキャンして頂ければ友達追加できます。
↓クリックで友達追加できます
https://lin.ee/OMIsFCA

夜久漢方薬局・夜久鍼灸院 院長 夜久公也
