冬になると
✔ 指先が赤く腫れる
✔ かゆみやジンジンする痛みが出る
✔ 温まるとかえってかゆくなる
そんな「しもやけ(凍瘡)」のご相談が増えてきます。
西洋医学的には「寒冷による血行障害」が主な原因とされますが、
漢方では“冷えの質”や“体質”によって背景が異なると考えます。
今日はタイプ別に整理してみます。
しもやけの主な原因
① 冷え+血行不良タイプ(最も多い)
特徴
- 手足がいつも冷たい
- 冬に悪化
- 紫がかった赤色
- 生理痛・肩こりがあることも
体質背景(漢方的)
「寒」と「瘀血(血の巡りの悪さ)」が重なっている状態
🌿養生
- 手袋・厚手の靴下で末端を保温
- 38~40℃のぬるめ入浴を10~15分
- 冷たい飲み物を控える
- 長時間同じ姿勢を避ける
🍲食養生
- 生姜
- ねぎ
- シナモン
- 黒ごま
- 鶏肉
- 羊肉(体を温める)
ポイントは
「温める+巡らせる」
② 冷えは強くないのに赤く腫れるタイプ(炎症傾向)
特徴
- 赤く腫れて熱っぽい
- かゆみが強い
- 温めすぎると悪化
体質背景
「冷え」だけでなく、内部に“熱”や“湿”がこもるタイプ
🌿養生
- 過度な厚着を避ける
- こすらない
- 急激な温冷差を避ける
🍲食養生
- 大根
- ほうれん草
- 緑茶
- 菊花茶
- 豆腐
ポイントは
「巡らせながらこもった熱を逃がす」
③ 疲労・体力低下タイプ
特徴
- 毎年繰り返す
- 冷えやすく疲れやすい
- 風邪をひきやすい
体質背景
「気血不足」
エネルギー不足で末端まで血流が届きにくい
🌿養生
- 夜更かしを控える
- 食事を抜かない
- 軽い運動で血流改善
🍲食養生
- 山芋
- かぼちゃ
- なつめ
- 鶏肉
- 黒豆
ポイントは
「補いながら温める」
やってはいけないこと
- 急激に熱いお湯で温める
- かゆいからと強く掻く
- 冷えを放置する
温め方は「ゆっくり」が基本です。
漢方的な視点
しもやけは
単なる“冬の皮膚トラブル”ではなく
✔ 血の巡り
✔ 冷えの質
✔ 体力の状態
を教えてくれるサインでもあります。
毎年繰り返す方は、
体質から整えることで出にくくなることも少なくありません。
まとめ
しもやけ対策の基本は
✔ 温める
✔ 巡らせる
✔ 補う
ご自身のタイプを知ることが、
一番の近道です。
繰り返すしもやけでお悩みの方は、
体質から一緒に整えていきましょう。
夜久薬局では、
お一人おひとりの体質に合わせた養生・食養生・漢方のご提案を行っています。
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夜久漢方薬局・夜久鍼灸院 院長 夜久公也
