✔ 夜になるとかゆみが強くなる
✔ 乾燥すると悪化する
✔ 掻いてもスッキリしない
✔ 病院では大きな異常がないと言われた
このような症状に悩まれている方は少なくありません。
かゆみは、単なる皮膚の問題だけではなく、
体質・血流・乾燥・ストレスなどが重なって起こることが多いと考えられます。
今回は、原因別に「養生」と「食養生」を整理してみます。
① ストレスで悪化するタイプ(気滞タイプ)
特徴
・緊張するとかゆみが増す
・イライラしやすい
・胸や脇が張る
・症状に波がある
東洋医学的な考え方
「気」の巡りが滞り、皮膚に熱や違和感として現れている状態。
養生
・頑張りすぎない
・深呼吸や軽い運動
・夜更かしを控える
・刺激物を控える
食養生
・香りのある食材(しそ、柑橘)
・温かいハーブティー
・カフェインは控えめに
② むくみ・ジュクジュクタイプ(湿熱タイプ)
特徴
・赤みがある
・ジュクジュクしやすい
・かゆみが強い
・脂っこい物や甘い物が好き
東洋医学的な考え方
体に余分な「湿」と「熱」がこもっている状態。
養生
・甘い物・脂っこい物を控える
・体を蒸らしすぎない
・入浴はぬるめで短時間
食養生
・はとむぎ
・きゅうり
・小豆
・大根
③ 乾燥が強いタイプ(血虚タイプ)
特徴
・粉をふく
・皮膚がカサカサ
・夜に悪化
・顔色が青白い
東洋医学的な考え方
皮膚を潤す「血」が不足している状態。
養生
・保湿を徹底する
・夜更かしを避ける
・無理なダイエットをしない
食養生
・黒ごま
・なつめ
・ほうれん草
・卵
④ 疲れるとかゆみが出るタイプ(気血両虚タイプ)
特徴
・疲労時に悪化
・風邪の後に悪化
・体力が落ちている
・食欲が安定しない
東洋医学的な考え方
「気」と「血」が不足し、皮膚のバリアが弱っている状態。
養生
・予定を詰めすぎない
・睡眠を最優先
・体を冷やさない
食養生
・かぼちゃ
・山芋
・味噌汁
・鶏肉
最後に
かゆみは、
「皮膚だけの問題」ではないこともあります。
体からの
「少し整えてほしい」
というサインかもしれません。
養生や食事を少しずつ見直すことで、
かゆみが和らぐ方も少なくありません。
「自分はどのタイプか分からない」
「なかなか治らない」
そのような場合は、体質を丁寧にみて整えていく方法もあります。
無理をせず、ぜひ一度ご相談ください🌿
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夜久漢方薬局・夜久鍼灸院 院長 夜久公也
