夜久漢方薬局

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繰り返すぎっくり腰でお困りの方へ~原因別に考える「養生」と「食養生」~

「急に腰が痛くなって動けない」
「一度よくなっても、また繰り返してしまう」
「少し無理をすると腰が不安になる」

このような ぎっくり腰(急性腰痛) を繰り返してしまう方は少なくありません。

ぎっくり腰は一度起こると、
体の状態や生活習慣によって再発しやすい と言われています。

西洋医学では
・筋肉や靭帯の炎症
・姿勢や筋肉疲労
などが原因と考えられています。

東洋医学では、ぎっくり腰を
腰だけの問題ではなく、体の巡りや体質の乱れ と考えます。

今回は原因タイプ別に

🌿 養生
🍽 食養生
💊 よく用いる漢方薬

を整理してみます。


繰り返すぎっくり腰の主なタイプ

① 血流停滞型(瘀血タイプ)

特徴

・慢性的な腰の張り
・ぎっくり腰を繰り返す
・腰が重い
・同じ姿勢で悪化

東洋医学的な考え方

血流が悪くなると
筋肉や関節の栄養が不足し、腰痛が起こりやすくなる
と考えます。

🌿 養生

・軽い有酸素運動
・入浴で体を温める
・長時間同じ姿勢を避ける

🍽 食養生

・玉ねぎ
・青魚
・黒きくらげ
・生姜

💊 よく用いる漢方

・桂枝茯苓丸
・疎経活血湯
・通導散


② 冷え型(寒湿タイプ)

特徴

・冷えると腰痛が強くなる
・雨の日に悪化
・腰が重い
・温めると楽になる

東洋医学的な考え方

体が冷えると
筋肉や関節の動きが悪くなり、腰痛が起こりやすくなる
と考えます。

🌿 養生

・腰を冷やさない
・腹巻きやカイロを活用
・入浴で体を温める

🍽 食養生

・生姜
・ねぎ
・にら
・シナモン

💊 よく用いる漢方

・独活寄生湯
・当帰四逆加呉茱萸生姜湯
・桂枝加朮附湯


③ 筋力低下型(腎虚タイプ)

特徴

・腰が弱い
・足腰の力が弱い
・年齢とともに腰痛が増える
・疲れると腰が痛む

東洋医学的な考え方

東洋医学では
腰は「腎」と深く関係する と考えます。

腎のエネルギーが弱くなると
腰が弱くなり、ぎっくり腰を繰り返しやすくなります。

🌿 養生

・過労を避ける
・適度な筋力運動
・睡眠をしっかりとる

🍽 食養生

・黒ごま
・黒豆
・山芋
・くるみ
・なつめ

💊 よく用いる漢方

・八味地黄丸
・牛車腎気丸
・六味丸


④ 体力低下型(気血不足タイプ)

特徴

・疲れると腰痛
・回復が遅い
・疲れやすい
・体力が落ちている

東洋医学的な考え方

体のエネルギーや血が不足すると
筋肉の回復力が弱くなり、腰痛を繰り返しやすくなる
と考えます。

🌿 養生

・無理をしない
・睡眠をしっかりとる
・過労を避ける

🍽 食養生

・山芋
・かぼちゃ
・鶏肉
・黒ごま
・なつめ

💊 よく用いる漢方

・補中益気湯
・十全大補湯
・帰脾湯


🌿 漢方的な大切な考え方

ぎっくり腰を繰り返す背景には

・血流
・冷え
・筋力低下
・体力低下

など、体のさまざまな状態が関係しています。

また

・運動不足
・長時間の座り姿勢
・過労

なども腰痛を繰り返す原因になることがあります。

ぎっくり腰は
体からの

“体のバランスを整えてください”というサイン

かもしれません。

体質に合わせて整えることで、
腰痛が起こりにくくなる方もおられます。

気になる方は
一人で抱え込まずご相談ください。


夜久漢方薬局では
体質や生活習慣を詳しくお聞きしながら

あなたに合った養生や漢方薬

をご提案しています。

お気軽にご相談ください。


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夜久漢方薬局・夜久鍼灸院 院長 夜久公也

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