「急に心臓がドキドキして不安になる…」
「検査では異常なしと言われたけれど、しんどい…」
そんなお悩みでご相談いただくことがあります。
今回ご紹介するのは、
動悸と不安感でお困りだった50代女性の症例です。
来局時のご様子
患者さんは50代の女性。
数か月前から、
- 急に胸がドキドキする
- 特に夕方〜夜に強くなる
- 疲れると悪化する
- 横になると余計に気になる
- 「このまま倒れるのでは」と不安になる
という状態が続いていました。
病院では心電図や検査を受け、
「特に異常はありません」
と言われたものの、
「症状があるのに異常なしと言われても不安で…」
とお話してくださいました。
また詳しく伺うと、
- 食欲が落ちやすい
- 眠りが浅い
- 考え事が多い
- 肩や首が緊張しやすい
- 疲れると甘い物が欲しくなる
といった特徴もみられました。
漢方では“体の余裕の少なさ”が関係していることも
漢方では、動悸そのものだけではなく、
「なぜその症状が出ているのか」
を考えていきます。
今回の患者さんは、
- 疲労の蓄積
- 胃腸の弱り
- 緊張状態の続き
- 睡眠の浅さ
などが重なり、体に“余裕”が少なくなっている印象がありました。
東洋医学では、こうした状態が続くことで、“気の巡り”や“落ち着き”が乱れ、
動悸や不安感につながると考えることがあります。
実際に行ったこと
まずは、体を無理に元気にするというより、
「疲れた体を整える」
方向で漢方をご提案しました。
また養生として、
- 夜更かしを減らす
- 冷たい飲み物を控える
- 食事を抜きすぎない
- 寝る前にスマホを見すぎない
など、できる範囲から取り組んでいただきました。
「全部きっちりやらないと」ではなく、“少しずつ”を大切に進めていきました。
その後の経過
2週間後
「少し眠れる日が増えた気がします」
とのこと。
動悸自体はまだあるものの、
以前ほど“強い不安”は減ってきたご様子でした。
1か月後
夕方の動悸が少し減少。
「前ほど“また来るかも”と考え続けなくなった」
と話されていました。
また、胃腸の調子も少し安定してきたとのことでした。
2か月後
動悸の頻度はかなり減少。
「外出時の不安が減りました」
「気持ちが少し楽です」
とのお言葉をいただきました。
現在も、体調を整える目的で継続されています。
動悸は“心臓だけ”の問題とは限りません
もちろん、動悸の中には病院での検査や治療が必要なケースもあります。
一方で、
- 疲労
- ストレス
- 睡眠不足
- 胃腸の弱り
- 更年期
- 緊張状態
など、体全体のバランスが関係していることもあります。
漢方相談では、症状だけを見るのではなく、
「どんな時に悪化するのか」
「何が背景にあるのか」
を一緒に整理しながら考えていきます。
まとめ
動悸という症状でも、
- 胃腸の疲れ
- 緊張
- 睡眠
- 更年期
- 体力低下
など、背景は人それぞれ異なります。
漢方相談では、「症状を抑える」だけではなく、
“なぜ今その症状が出ているのか”
を一緒に考えていきます。
同じようなお悩みの方へ
- 検査では異常なしと言われた
- 疲れると動悸が出る
- 不安感が強い
- 寝る前にドキドキする
- 更年期頃から調子が変わった
そんな方は、
体質との関係を見直すことで、
少し楽になることがあるかもしれません。
夜久漢方薬局では
体質や生活習慣を詳しくお聞きしながら
あなたに合った養生や漢方薬
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夜久漢方薬局・夜久鍼灸院 院長 夜久公也
