「生理の時期ではないのに出血がある」
「病院では大きな異常はないと言われたけれど、出血が続く」
不正出血は、婦人科疾患だけでなく、体のバランスの乱れや生活習慣の影響でも起こることがあります。
漢方相談の現場でも、比較的よくご相談を受ける症状の一つです。
※強い痛み・大量出血・閉経後の出血がある場合は、必ず婦人科を優先して受診してください。
不正出血の主な原因とタイプ別の考え方
① ホルモンバランスの乱れによる不正出血
【一般的な見解】
ストレス、過労、睡眠不足、急なダイエットなどにより、ホルモン分泌が不安定になると起こりやすいタイプです。
養生ポイント
- 夜更かしを避け、睡眠時間を確保する
- 強いストレスを溜め込まない(深呼吸・軽い散歩など)
- 無理な食事制限は控える
食養生
- 温かい食事を基本にする
- タンパク質(魚・卵・大豆製品)をしっかり
- 冷たい飲み物・甘い物の摂りすぎに注意
② 血の消耗・貧血傾向による不正出血
【一般的な見解】
出産後、過多月経、慢性的な疲労が続いている方に多く見られます。
養生ポイント
- 無理をしすぎず、休息を優先
- 入浴で体を温める
- 立ちっぱなし・座りっぱなしを避ける
食養生
- 赤身の肉、レバー(無理のない範囲で)
- 黒ごま、なつめ、ほうれん草
- 鉄分+ビタミンCを意識した組み合わせ
③ 冷えが強いタイプの不正出血
【一般的な見解】
下腹部や足腰の冷えが強いと、子宮周りの血流が悪くなり、不正出血につながることがあります。
養生ポイント
- お腹・腰・足首を冷やさない
- シャワーだけで済まさず、湯船に浸かる
- 冷房の風を直接受けない
食養生
- 生姜、ねぎ、シナモンなど温める食材
- 煮物・スープ・鍋料理
- 生野菜や冷たい果物は控えめに
④ ストレス・自律神経の乱れが関与するタイプ
【一般的な見解】
精神的な緊張が続くと、自律神経が乱れ、子宮のリズムにも影響します。
養生ポイント
- 1日の中に「何もしない時間」をつくる
- スマホ・SNSから離れる時間を意識する
- 呼吸を深く、ゆっくり
食養生
- 香りの良い食材(柑橘類、しそ、みょうが)
- よく噛んで食べる
- 食事の時間を整える
漢方的に大切な考え方
漢方では、不正出血を
- 体力の消耗
- 冷え
- 巡りの悪さ
- ストレスの影響
といった複数の要素が重なって起こるものとして捉えます。
そのため、症状だけでなく体質全体を見ながら整えることが重要です。
まとめ
- 不正出血は原因が一つとは限らない
- 生活リズム・冷え・ストレス・食事の影響が大きい
- 養生と食養生を整えることで、体の回復力を高めることができる
「病院では異常がないと言われたけれど不安が残る」
「体質から見直したい」
そのような方は、漢方的な視点での体質チェックも一つの選択肢です。
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夜久漢方薬局・夜久鍼灸院 院長 夜久公也
