「雨が降る前になると頭が痛くなる」
「台風や低気圧の日は、薬を飲んでもスッキリしない」
こうした低気圧頭痛に悩む方は年々増えています。
実はこの不調、ビタミン不足や偏りが関係していることが少なくありません。
今回は、
〇 なぜ低気圧で頭痛が起こるのか
〇 どのビタミンが関係しているのか
〇 日常でできる養生ポイント
を、分かりやすくまとめます。
なぜ低気圧で頭痛が起こるの?
低気圧になると、体は次のような影響を受けます。
- 気圧低下 → 血管が拡張しやすくなる
- 自律神経(特に交感神経と副交感神経)の切り替えがうまくいかない
- 内耳が気圧変化を感知し、脳にストレス信号を送る
結果として
血流の乱れ・神経の過敏状態・脳の疲労
が重なり、頭痛として現れます。
低気圧頭痛と「ビタミン」の深い関係
ここで重要なのが、神経と血管を支える栄養素です。
① ビタミンB群(特にB2・B6・B12)
ビタミンB群は、
- 神経の働きを安定させる
- 脳のエネルギー代謝を助ける
- 自律神経の回復を支える
役割があります。
不足すると
- 頭が重い
- 疲れが抜けない
- 気圧変化に弱くなる
といった状態になりやすく、低気圧頭痛を悪化させます。
② ビタミンD
意外と見落とされがちですが、
ビタミンDは
- 神経の炎症を抑える
- 痛みの感じ方を調整する
働きがあります。
日照時間が短い季節や、室内生活が多い方は不足しがちで、
気圧変化による頭痛・だるさが強く出やすい傾向があります。
③ ビタミンE
ビタミンEは「血流のビタミン」。
- 血管の柔軟性を保つ
- 血行不良による頭痛を防ぐ
低気圧で血管が拡張・収縮を繰り返すと、
血流が滞りやすくなります。
この調整役として、ビタミンEは重要です。
実は一緒に意識したい栄養素
ビタミンとセットで重要なのが、
- マグネシウム:血管の過剰な収縮を抑える
- 鉄:脳への酸素供給を助ける
特に女性は、
「ビタミンは摂っているけど、効かない」
という場合、ミネラル不足が隠れていることも多いです。
食事でできる低気圧頭痛対策
日常では、こんな食材を意識してみてください。
- ビタミンB群:豚肉、卵、納豆、玄米
- ビタミンD:鮭、しらす、きのこ類
- ビタミンE:ナッツ類、かぼちゃ、アボカド
- マグネシウム:海藻、豆類、雑穀
「一気に全部」ではなく、
いつもの食事に一品足すくらいで十分です。
それでもつらい方へ
低気圧頭痛は
- 自律神経の乱れ
- 血流のアンバランス
- 栄養の偏り
が複雑に絡み合って起こります。
ビタミン補給は大切ですが、
体質や今の状態に合っていないと、効果を感じにくいこともあります。
✔ 頭痛のタイプ
✔ 冷えやすさ
✔ 胃腸の強さ
✔ 睡眠の質
こうした背景を整えることで、
「天気に振り回されない体」へ近づいていきます。
まとめ
- 低気圧頭痛は、自律神経と血管の乱れが原因
- ビタミンB群・D・Eは頭痛対策の重要な土台
- ミネラル不足も見逃さない
- 食事+体質ケアの両輪が大切
「気圧のせいだから仕方ない」と諦めず、
体の内側から、少しずつ整えていきましょう。
気になる症状が続く場合は、
体質に合わせた漢方的な調整も大切です。
いつでもご相談くださいね。
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夜久漢方薬局・夜久鍼灸院 院長 夜久公也
