「手足がいつも冷たい」「お腹や腰が冷えてつらい」「夏でも冷房が苦手」
冷え性は一つの原因だけで起こることは少なく、体質・血流・自律神経・生活習慣が重なって生じます。
ここでは、原因別に「日常でできる養生」と「食養生」を整理します。
冷え性の主なタイプと対策
① 血行不良タイプ(末端が冷える)
特徴
・手足が特に冷たい
・肩こり、頭痛、顔色が青白い
・デスクワーク・運動不足
養生
- 首・手首・足首を温める(「三首」を冷やさない)
- こまめに体を動かす(1時間に1回立つ・足首回し)
- 入浴はシャワーだけで済ませない(湯船10〜15分)
食養生
- 血流を助ける食材:ねぎ、玉ねぎ、にら、青魚
- 体を温める香味:生姜、シナモン
- 冷たい飲み物・甘い菓子の摂り過ぎは控えめに
② 胃腸虚弱タイプ(お腹が冷える)
特徴
・お腹が冷たい
・食後に眠くなる、下痢・軟便
・冷たい飲食で体調を崩しやすい
養生
- 冷飲食を避け、常温〜温かい飲食を基本に
- 腹巻き・カイロで下腹部を保温
- 早食いをやめ、よく噛む
食養生
- 胃腸を温める:かぼちゃ、山芋、米、味噌
- 消化にやさしい調理(煮る・蒸す)
- 生野菜・アイス・冷たい果物は量と頻度を調整
③ 自律神経乱れタイプ(全身が冷える)
特徴
・冷えとほてりを繰り返す
・季節の変わり目に不調
・ストレス・睡眠不足
養生
- 就寝・起床時刻を一定に
- 深呼吸・入浴で副交感神経を意識
- スマホは就寝1時間前にオフ
食養生
- 自律神経を支える:玄米、豆類、ナッツ、白ごま
- カフェインは夕方以降控える
- 夜遅い食事は避ける
④ 腎の弱りタイプ(腰・下半身が冷える)
特徴
・腰や下半身が冷たい
・夜間尿、疲れやすい
・年齢とともに悪化しやすい
養生
- 腰・仙骨周りを温める
- 過労を避け、睡眠を最優先
- 冬場の薄着を避ける
食養生
- 体を芯から温める:黒豆、黒ごま、くるみ、えび
- 塩分は控えすぎず、質の良い味噌・出汁を活用
冷え性対策の基本ルール(共通)
- 「冷やす習慣」を一つずつ減らす
- 温める=継続が最重要
- 体質に合った対策を選ぶ(他人と比べない)
まとめ
冷え性は「体からのサイン」。
原因に合わない対策では改善しにくいこともあります。
養生と食事を見直しても改善しない場合は、体質そのものを整える視点が大切です。
※症状が強い・長引く場合は、専門家へご相談ください。
日々の小さな積み重ねが、冷えにくい体への近道になります。
夜久薬局では、
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夜久漢方薬局・夜久鍼灸院 院長 夜久公也
