「この症状は何が原因なんだろう」
「原因がわからないということは、大きな病気では…?」
このようなご相談は、夜久薬局でもとても多くあります。
そしてこれは、特別に弱い人だから起こるものではありません。
むしろ
➡ 体の変化に敏感
➡ 真面目で、きちんと向き合おうとする
そんな方ほど陥りやすい状態です。
なぜ「原因探し」が不安を強めてしまうのか
体に症状が出たとき、人は自然と理由を求めます。
- 症状が出る
- 原因を探す
- はっきりした答えが見つからない
- 「重大な病気では?」と想像が広がる
- 不安が高まり、自律神経が乱れる
- さらに症状が気になる
このように、
原因を探すほど不安が強くなり、
不安が症状を強める
というループに入ってしまうことがあります。
ここで大切なのは、
➡ 「不安が悪いのではなく、仕組みを知らないこと」
なのです。
原因が一つに特定できない症状は、実はとても多い
漢方や臨床の現場では、
・自律神経の乱れ
・疲労の蓄積
・睡眠不足
・ストレス
・冷えや血流低下
といった複数の要因が重なって症状が出るケースがほとんどです。
そのため「原因がわからない=異常」ではありません。
体は「病名」より先に、「ちょっと無理をしているよ」「緊張が続いているよ」というサインを症状で出すことが多いのです。
不安なときは「原因」より「今の状態」を見る
不安が強いと、意識は
✔ 過去(なぜ起きたか)
✔ 未来(どうなってしまうのか)
へ向かいやすくなります。
そんなときは、視点を少しだけ戻します。
・食事は取れているか
・眠れている時間はあるか
・日常生活は送れているか
これらが保たれている場合、緊急性の高い状態である可能性は低いことが多いのです。
これは「安心の物差し」として、とても大切な考え方です。
不安が強くなったときの具体的な対処法
① まずは「吐く呼吸」
不安なとき、人は無意識に息を吸いすぎています。
・口から、はぁ〜と6秒吐く
・自然に鼻から吸う
これを3回。
➡ 吐くことで副交感神経が働き、体が先に落ち着きます。
② 症状を“点数化”する
「つらい」「怖い」と感じたら0〜10で症状を数値にします。
➡ 感情ではなく、客観視することで不安の暴走を防ぎます。
③ 「今できていること」に目を向ける
・今日は食事ができた
・外に出られた
・仕事や家事ができた
➡ 体はすでに、ちゃんと働いています。
夜久薬局からお伝えしたいこと
不安を「消そう」「考えないようにしよう」とすると、かえって強くなります。
大切なのは不安と戦わず、体を先に整えること。
体が落ち着けば、思考も自然に静まっていきます。
症状の裏にある「体からのサイン」を一緒に読み取り、無理のない整え方を考えていきましょう。
不安が続くときは、一人で抱え込まず、いつでもご相談ください。
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夜久漢方薬局・夜久鍼灸院 院長 夜久公也
