「目の奥がズーンと重たい」
「目の表面ではなく、奥のほうが痛む感じがする」
このような症状で、不安になって夜久薬局へご相談に来られる方は、実は少なくありません。
眼科を受診して
「特に異常はありません」
と言われたけれど、症状は続いている…。
そんなとき、目そのもの以外の原因が関係していることも多いのです。
今回は
目の奥が痛くなる主な原因と、
漢方での考え方・よく使われる処方例を、できるだけわかりやすくご紹介します。
目の奥が痛くなる主な原因
① 目の使いすぎ(眼精疲労)
- スマホやパソコンを長時間使っている
- 夕方になると目が重くなる
- 目が乾く、かすむ感じがする
このような場合、ピントを調節する筋肉が疲れてしまい、
「目の奥の痛み」として感じることがあります。
漢方での考え方
緊張やストレスで、体の「巡り」が悪くなっている状態。
よく使われる漢方薬の一例
- 加味逍遙散(かみしょうようさん)
- 柴胡桂枝湯(さいこけいしとう)
※イライラしやすい、肩こりがある、生理前に不調が出やすい方に使われることもあります。
② 鼻や副鼻腔のトラブル(風邪の後など)
- 目の奥や眉間が痛い
- 鼻づまり、鼻水が続いている
- 前かがみになると痛みが強くなる
目の周囲には「副鼻腔」という空間があり、
風邪のあとなどに炎症が起こると、目の奥の痛みとして感じることがあります。
よく使われる漢方薬の一例
- 葛根湯加川芎辛夷(かっこんとうかせんきゅうしんい)
- 辛夷清肺湯(しんいせいはいとう)
※鼻づまり、頭が重たい感じがある方に用いられます。
③ 頭痛(片頭痛・緊張型頭痛)
- 片側の目の奥がズキズキする
- 光がまぶしく感じる
- 首や肩がガチガチにこっている
頭痛の一部として、目の奥に痛みを感じるケースもよくあります。
よく使われる漢方薬の一例
- 五苓散(ごれいさん)
- 呉茱萸湯(ごしゅゆとう)
※天気や気圧の変化で悪化しやすい方にも使われることがあります。
④ ストレス・自律神経の乱れ
- 病院では「異常なし」と言われた
- 天気や疲れ具合で症状が変わる
- 動悸・めまい・胃腸の不調もある
このような場合、自律神経のバランスの乱れが関係していることも。
血流や神経の働きが乱れることで、
目の奥の違和感や痛みとして現れることがあります。
よく使われる漢方薬の一例
- 抑肝散(よくかんさん)
- 半夏白朮天麻湯(はんげびゃくじゅつてんまとう)
※不安感が強い、眠りが浅い、めまいを伴う方に使われることがあります。
すぐに病院を受診してほしい症状
次のような場合は、漢方の前に医療機関の受診が必要です。
- 急に強い目の奥の痛みが出た
- 視力が急に落ちた
- 吐き気や発熱を伴う
- 目を動かすと強く痛む
このような症状がある場合は、早めに眼科を受診してください。
夜久薬局からのメッセージ
目の奥の痛みは、
「目だけの問題」ではなく
体全体の疲れやストレス、巡りの悪さが関係していることも少なくありません。
夜久漢方薬局・夜久鍼灸院では東洋医学の視点からあなたに合った漢方薬、鍼灸治療を提案し身体の状態を調えお悩みの不調を改善へ導きます。目の奥の痛みでお困りの方は、漢方専門の夜久漢方薬局へご相談ください。食養生も併せてご提案しています。
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予約電話番号:079-677-0056 予約可能時間:9時~19時(日曜・祝祭日は休業)
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夜久漢方薬局・夜久鍼灸院 院長 夜久公也