夜久漢方薬局

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眠れない理由は人それぞれ ~ 体質別・不眠タイプ別にみる 食事と漢方 ~

「寝つけない」「夜中に何度も目が覚める」「朝がつらい」
同じ“不眠”でも、背景にある体質や原因は人によって全く異なります。

漢方では
不眠=脳だけの問題ではなく、全身バランスの乱れ
と考え、体質に合わせて整えていきます。

今回は、夜久薬局にご相談が多い
不眠タイプ別に、食事(薬膳)と漢方の考え方を整理します。


① 考えすぎて眠れないタイプ(入眠困難)

特徴

  • 布団に入ると頭が冴える
  • 仕事や人間関係を考え続けてしまう
  • 寝付くまでに時間がかかる

東洋医学的体質

肝気鬱結・心肝火旺

食事・薬膳のポイント

  • キウイ、さくらんぼ
  • 百合根、白きくらげ
  • セロリ、春菊
  • 夜のスマホ・カフェインは控えめに

よく使われる漢方

  • 抑肝散
  • 加味逍遙散
  • 酸棗仁湯

「考えすぎ型不眠」の代表的タイプ


② 夜中に目が覚めるタイプ(途中覚醒)

特徴

  • 2~3時、4~5時に目が覚める
  • 夢が多い
  • 再び眠りにくい

食事・薬膳のポイント

  • さくらんぼ、なつめ
  • 黒ごま、黒豆
  • 卵、ほうれん草
  • 夕食は就寝90分前までに

よく使われる漢方

  • 帰脾湯
  • 酸棗仁湯
  • 当帰芍薬散(体質により合方)

更年期・産後・慢性疲労の方に多い


③ 朝早く目が覚めるタイプ(早朝覚醒)

特徴

  • 4~5時に目が覚めて眠れない
  • 体は疲れている
  • 朝が特につらい

食事・薬膳のポイント

  • バナナ(少量)
  • 黒豆、くるみ
  • 山芋、白ごま
  • 夜更かしを避ける

よく使われる漢方

  • 六味地黄丸
  • 杞菊地黄丸
  • 天王補心丹

年齢とともに増える不眠タイプ


④ 寝ても疲れが取れないタイプ

特徴

  • 眠っているのにスッキリしない
  • 朝だるい
  • 胃腸が弱い

食事・薬膳のポイント

  • りんご(温めて)
  • かぼちゃ、さつまいも
  • 鶏肉、米粥
  • 冷たい飲食は控える

よく使われる漢方

  • 補中益気湯
  • 六君子湯
  • 帰脾湯

「眠れているのに回復しない」方


⑤ 不安・動悸・悪夢が多いタイプ

特徴

  • ドキドキして眠れない
  • 夢で目が覚める
  • 不安感が強い

食事・薬膳のポイント

  • 百合根
  • 白きくらげ
  • 豆腐、豆乳
  • 夜の情報刺激を減らす

よく使われる漢方

  • 天王補心丹
  • 黄連阿膠湯
  • 酸棗仁湯

自律神経症状が前面に出るタイプ


夜久薬局からのまとめ

不眠改善で大切なのは、「何を飲むか」より「なぜ眠れないか」を見極めること。

✔ 入眠できない
✔ 夜中に目が覚める
✔ 朝がつらい

この違いだけでも、食事・果物・漢方の選び方は大きく変わります。

「いくつか当てはまる」
「自分のタイプがわからない」
そんな方こそ、体質を丁寧にみる漢方相談が役立ちます。

夜久漢方薬局では、生活・食事・漢方を含めた睡眠の体質改善をお手伝いしています。
眠りのお悩みがある方は、お気軽にご相談ください。

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夜久漢方薬局・夜久鍼灸院 院長 夜久公也

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