「毎日肩が重たい」「首がこって頭痛や吐き気まで出る」
そんな肩こり・首こりは、筋肉だけの問題ではなく、体質・血流・冷え・ストレス・生活習慣が複雑に関わって起こることが多い症状です。
漢方の視点では、“なぜこるのか”を原因別に考え、日々の養生と食事で体の内側から整えることを大切にします。
肩こり・首こりの主な原因タイプ
① 血行不良タイプ(瘀血・気滞)
特徴
- 肩や首がガチガチに硬い
- 同じ場所がいつもこる
- 頭痛・目の奥の痛みを伴う
- 長時間のデスクワークが多い
養生のポイント
- 同じ姿勢を30~60分続けない
- 肩甲骨を動かす体操を習慣に
- 湯船に浸かり、首までしっかり温める
食養生
- 玉ねぎ、青魚、黒酢、黒ごま
- 生姜、ねぎ、にら
→ 血流を促し、滞りを流す食材を意識しましょう。
② 冷えタイプ(寒湿・陽虚)
特徴
- 冷えると肩が痛む
- 首・肩を触ると冷たい
- 雨の日や冬に悪化しやすい
養生のポイント
- 首・肩・お腹を冷やさない
- 夏でも冷たい飲み物は控えめに
- エアコン対策(薄手のストールなど)
食養生
- 生姜、シナモン、かぼちゃ、根菜類
- 味噌汁、スープ、煮込み料理
→ 温めて巡らせる食事が基本です。
③ ストレスタイプ(肝気鬱結)
特徴
- イライラや緊張が強い
- こりと一緒にため息が多い
- 夕方~夜に悪化しやすい
養生のポイント
- 深呼吸・ゆっくりした動作を意識
- 仕事と休憩のメリハリをつける
- 夜更かしを避け、睡眠の質を重視
食養生
- 柑橘類、しそ、三つ葉、セロリ
- 香りの良い野菜やハーブ
→ 気の巡りを良くする食材が助けになります。
④ 気血不足タイプ(虚証)
特徴
- 疲れると肩がこる
- だるさ・めまい・動悸を伴う
- マッサージしてもすぐ戻る
養生のポイント
- 無理をしない・頑張りすぎない
- 睡眠時間をしっかり確保
- 「休むことも養生」と考える
食養生
- 鶏肉、卵、なつめ、山芋
- ほうれん草、黒豆、雑穀
→ 血とエネルギーを補う食事が大切です。
肩こり・首こりを悪化させやすい習慣
- スマホやパソコンの見すぎ
- 冷たい飲食物の摂りすぎ
- 運動不足
- 睡眠不足
「一つひとつは小さな習慣」でも、積み重なると慢性化しやすくなります。
まとめ
肩こり・首こりは、
「筋肉の問題」ではなく「体からのサイン」であることが少なくありません。
✔ どのタイプかを知る
✔ 生活習慣(養生)を整える
✔ 体質に合った食事を選ぶ
この3つを意識することで、つらさの出にくい体へ近づいていきます。
「何をしても良くならない」「原因が分からない」
そんな時は、体質を見極めて整える漢方的な視点もぜひ取り入れてみてください。
夜久薬局では、
体質・生活習慣を踏まえた漢方相談を行っています。
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夜久漢方薬局・夜久鍼灸院 院長 夜久公也
