階段の上り下りがつらい
正座ができなくなった
立ち上がる瞬間にズキッと痛む
膝の痛みは、日常生活の質を大きく下げてしまいます。
特に50代以降の女性に多いご相談のひとつです。
西洋医学的には
✔ 軟骨のすり減り
✔ 炎症
✔ 変形性膝関節症
などが原因として挙げられます。
一方、東洋医学では
「なぜその方の膝に痛みが出たのか?」
体質や全身状態から考えていきます。
今回は、**原因別に「養生」と「食養生」**をまとめてみます。
① 冷えタイプ(寒湿タイプ)
特徴
・冷えると痛みが強くなる
・雨の日に悪化する
・重だるい痛み
・足がむくみやすい
東洋医学的な考え方
冷えと湿気が関節に入り込み、
気血の巡りを悪くして痛みを起こすと考えます。
養生法
・膝を冷やさない(サポーター・レッグウォーマー)
・入浴はシャワーで済ませない
・冷たい飲み物を控える
・梅雨時期は特に保温を意識
食養生
◎ 温める食材
生姜、ねぎ、にんにく、羊肉、鶏肉
◎ 湿をさばく食材
はとむぎ、小豆、とうもろこし、冬瓜
② 血の巡りが悪いタイプ(瘀血タイプ)
特徴
・刺すような痛み
・同じ場所が固定して痛む
・古傷がある
・夜に痛みやすい
東洋医学的な考え方
血流が滞り、関節の栄養が不足して痛みが出ます。
養生法
・軽いストレッチや散歩
・長時間同じ姿勢を避ける
・入浴で血流改善
食養生
◎ 血を巡らせる食材
黒きくらげ、玉ねぎ、青魚
◎ 抗酸化を意識
緑黄色野菜、黒ごま
③ 加齢・体力低下タイプ(腎虚タイプ)
特徴
・慢性的な痛み
・腰も弱い
・疲れると悪化
・足腰に力が入りにくい
東洋医学的な考え方
「腎」は骨をつかさどるとされ、
加齢や体力低下で骨・関節が弱ると考えます。
養生法
・無理な運動は避ける
・しっかり睡眠を取る
・過労を避ける
食養生
◎ 補腎食材
黒豆、山芋、くるみ、えび、いわし
◎ 良質なたんぱく質
卵、魚、大豆製品
④ 炎症タイプ(熱タイプ)
特徴
・赤く腫れている
・触ると熱い
・急に強く痛む
東洋医学的な考え方
体内に「熱」がこもり、炎症が起きている状態。
養生法
・患部を無理に温めない
・アルコールや辛い物を控える
・炎症期は安静
食養生
◎ 体の熱を冷ます食材
きゅうり、トマト、豆腐、緑茶
まとめ
膝の痛みは、
「軟骨が減ったから仕方ない」
だけではありません。
冷え
血流不足
加齢による体力低下
炎症
原因は人それぞれ違います。
体質に合わせた養生をすることで、
痛みの出方は大きく変わります。
膝の痛みが長引く方は、
一度体質から見直してみませんか?
当薬局では、
漢方・食養生・生活習慣の見直しを含めて
丁寧にご相談をお受けしております。
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夜久漢方薬局・夜久鍼灸院 院長 夜久公也
