「舌がヒリヒリする」
「やけどしたような痛みが続く」
「検査では異常がないと言われた」
このような 舌痛症(ぜっつうしょう) に悩まれている方は少なくありません。
見た目に異常がないことも多く、
「どう付き合えばいいのか分からない」と感じる方もおられます。
西洋医学では
・神経の過敏
・ストレス
・ホルモンバランス
・口腔乾燥
などが関係すると考えられています。
東洋医学では、舌痛症を
“体の内側のバランスの乱れが舌に現れた状態” と考えます。
今回は原因タイプ別に
🌿 養生
🍽 食養生
💊 よく用いる漢方薬
を整理してみます。
舌痛症の主なタイプ
① ストレス型(肝気鬱結タイプ)
特徴
・ストレスで悪化
・イライラ
・気分の波
・症状に波がある
東洋医学的な考え方
ストレスにより
気の巡りが滞り、神経が過敏になる と考えます。
🌿 養生
・深呼吸を習慣にする
・軽い運動
・リラックス時間を作る
・就寝前は刺激を減らす
🍽 食養生
・柑橘類(少量)
・セロリ
・春菊
・三つ葉
💊 よく用いる漢方
・加味逍遙散
・半夏厚朴湯
・抑肝散
② 乾燥・ほてり型(陰虚タイプ)
特徴
・口が乾く
・舌が赤い
・ヒリヒリ感が強い
・夜に悪化しやすい
東洋医学的な考え方
体の潤い(陰)が不足すると
熱がこもりやすくなり、舌の痛みとして現れる と考えます。
🌿 養生
・睡眠をしっかりとる
・過労を避ける
・体を潤す意識
🍽 食養生
・梨
・豆腐
・白きくらげ
・山芋
・はちみつ(少量)
💊 よく用いる漢方
・麦門冬湯
・知柏地黄丸
・六味丸
③ 血流低下型(瘀血タイプ)
特徴
・舌の色が暗い
・痛みが固定している
・肩こり
・頭痛
東洋医学的な考え方
血流が悪くなると
舌への栄養が不足し、痛みが出やすくなる と考えます。
🌿 養生
・入浴で体を温める
・軽い運動
・長時間同じ姿勢を避ける
🍽 食養生
・玉ねぎ
・青魚
・黒きくらげ
・生姜
💊 よく用いる漢方
・桂枝茯苓丸
・桃核承気湯
・通導散
④ 体力低下型(気血不足タイプ)
特徴
・疲れやすい
・回復が遅い
・食欲がない
・舌の違和感が長引く
東洋医学的な考え方
体のエネルギーや血が不足すると
粘膜の修復力が低下し、痛みが長引く と考えます。
🌿 養生
・無理をしない
・しっかり休養をとる
・規則正しい生活
🍽 食養生
・山芋
・かぼちゃ
・鶏肉
・なつめ
💊 よく用いる漢方
・補中益気湯
・十全大補湯
・帰脾湯
🌿 漢方的な大切な考え方
舌痛症は
・ストレス
・乾燥
・血流
・体力
など、さまざまな体の状態が関係しています。
また
「また痛くなるのでは…」
という不安が強いほど、
症状が気になりやすくなることもあります。
舌の痛みは
体からの
“少しバランスが乱れています”というサイン
かもしれません。
体質に合わせて整えることで、
症状がやわらぐ方もおられます。
気になる方は
一人で抱え込まずご相談ください。
夜久漢方薬局では
体質や生活習慣を詳しくお聞きしながら
あなたに合った養生や漢方薬
をご提案しています。
お気軽にご相談ください。
夜久漢方薬局は完全予約制となっております。ご来局の際はご予約をお願いいたします。
予約電話番号:079-677-0056 予約可能時間:9時~19時(日曜・祝祭日は休業)
夜久漢方薬局公式ラインからでもご予約可能です。以下QRコードをラインアプリでスキャンして頂ければ友達追加できます。
↓クリックで友達追加できます
https://lin.ee/OMIsFCA

夜久漢方薬局・夜久鍼灸院 院長 夜久公也
