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頭痛でお困りの方へ ~ 原因別に考える「養生」と「食養生」~

「天気が悪いと頭が重い」「疲れるとこめかみがズキズキする」「薬を飲んでもすぐ再発する」
頭痛はとても身近な症状ですが、原因や体質によって対処法は大きく異なります。

ここでは、頭痛の原因別

  • 日常でできる【養生】
  • 食事から整える【食養生】

をわかりやすく整理します。


頭痛の主なタイプと考え方

① 緊張型頭痛(肩こり・首こりタイプ)

一般的な見解
長時間のデスクワークやスマホ操作、ストレスにより首・肩の筋肉が緊張し、血流が悪くなることで起こりやすい頭痛です。
頭全体が締めつけられるような痛みが特徴です。

養生ポイント

  • 同じ姿勢を続けない(1時間に1回は肩回し)
  • 首・肩・背中を温める
  • 深呼吸や入浴でリラックス
  • 目の使いすぎを避ける

食養生

  • 血流を助ける食材:
    玉ねぎ、青魚(サバ・イワシ)、黒酢
  • 筋肉の緊張を和らげる:
    マグネシウムを含む食材(海藻、ナッツ)

※冷たい飲み物・甘い物の摂りすぎは控えめに。


② 片頭痛(ズキズキ拍動タイプ)

一般的な見解
血管の拡張や神経の過敏さが関与し、
片側または両側がズキズキ拍動するように痛むのが特徴です。
光・音・においに敏感になることもあります。

養生ポイント

  • 無理をせず、静かで暗い場所で休む
  • 寝不足・寝過ぎを避ける
  • 強い光や刺激を避ける
  • 痛みが強いときは温めすぎない

食養生

  • 自律神経を整える食材:
    玄米、かぼちゃ、なつめ
  • ミネラル補給:
    アーモンド、ひじき
  • カフェインの摂りすぎに注意

※チョコレート・赤ワインなどで悪化する方もいます(個人差あり)。


③ 冷え・血行不良タイプの頭痛

一般的な見解
冷房、冷たい飲食、下半身の冷えなどにより血流が滞り、
頭が重く痛むタイプです。女性に多く見られます。

養生ポイント

  • 首・お腹・足首を冷やさない
  • シャワーだけで済ませず湯船につかる
  • 冷たい飲み物は控える

食養生

  • 体を温める食材:
    生姜、ねぎ、シナモン
  • 気血を補う食材:
    鶏肉、黒豆、なつめ
  • 温かいスープ・煮物を中心に

④ ストレス・自律神経乱れタイプ

一般的な見解
精神的ストレス、生活リズムの乱れにより、
頭痛・めまい・胃腸不調を伴うこともあります。

養生ポイント

  • 早めの就寝・起床時間を一定に
  • 頑張りすぎない
  • 深呼吸、軽い散歩を習慣に

食養生

  • 気持ちを落ち着ける食材:
    小松菜、春菊、柑橘類
  • 腸内環境を整える:
    味噌、ぬか漬け

まとめ

頭痛は「痛み止めで抑える」だけでなく、
体質・生活・食事を見直すことが再発予防につながります。

  • どんな時に痛むのか
  • どんな生活が続いているか

を振り返ることが、養生の第一歩です。

「自分の頭痛タイプが分からない」「いろいろ試しても改善しない」
そんな時は、体質を見極めた個別のアドバイスが役立つこともあります。

無理をせず、できることから少しずつ整えていきましょう。

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夜久漢方薬局・夜久鍼灸院 院長 夜久公也

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